夫婦でそれぞれ新NISA口座を作成 楽天証券とSBI証券の両方で口座開設

当ブログは広告(Amazonアソシエイト含む)を表示しています

スポンサーリンク

夫婦でそれぞれNISA口座の作成が可能

NISA口座を持てるのは一人一つまでです。

その為、色々なネット証券会社がありますが、どこにするか迷っている場合、二つ作ってそれぞれを試してみて、良かった方のどちらかに絞るといった事は出来ません。

以前の記事では、同時に二つのネット証券に申し込んだ場合は最初に受理された方で作成され、後に処理された方は不受理になると書きました。

同時に二つのネット証券に申し込みをした際の記事はこちら

私の場合はSBI証券と楽天証券に申し込みをし、楽天証券の方がNISA口座として認められる形となりましたが、SBI証券でのNISA取引にも興味を持つ様になりました。

そこで、夫婦でNISA口座をそれぞれ持つ事が出来るという事で、夫婦それぞれで投資をする事とし、今度はSBI証券で申し込みを行う事としました。

夫婦といえど、それぞれが持つ財産は別なので、投資もお互い自己責任となるのですが、やはり家族という事もあり、お互いがそれぞれの口座に対し、自分の財産を見るかのように楽しむ事が出来ました。

SBI証券で口座開設

最初に作った楽天証券に対し、今回はSBI証券でのみ申し込みを行いました。

両方を試してみた感覚としては、SBI証券の方は銘柄が多いと言われてはいますが、楽天証券も十分多く、違いが分かる程たくさんの銘柄が候補に挙がる事もなく、有名どころは両方にあるのであまり関係ありませんでした。

違うと感じたポイントとしては、

【楽天証券の方が保有資産の一覧を見るのが簡単】
楽天証券はトップ画面に資産合計が表示され、「保有商品一覧」ボタンがあるので、それを押すと内訳がワンクリックで見れるのが良かったです。
SBI証券の場合は、メニューバーから数クリックする必要がありました。

【それぞれにオリジナル銘柄がある】
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)など有名どころについては、二つのネット証券で差がないのですが、楽天証券、SBI証券それぞれにオリジナルの銘柄があるのが異なるポイントです。
楽天証券では、楽天プラスシリーズのオールカントリー、S&P500
SBI証券では、SBI日本シリーズの「SBI日本高配株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(SBI日本高配当株式を購入した際の記事はこちら
が挙げられると思います。

【ポイントのつき方が違う】
楽天証券とSBI証券ではポイントのつき方が違います。
投資信託を保有している事でもらえる「投信保有ポイント」は、SBI証券が色々な銘柄が対応しているのに対し、楽天証券では楽天プラスシリーズのみが対象となります。
その為、eMAXISオールカントリーなどは、SBI証券で購入した方が得という事になり、楽天証券であれば楽天オールカントリーの方がポイント的にはお得という形となります。
また、クレジット積み立てのポイントもあり、当初はSBI証券の方が有利とされていましたが、最近ではポイントの条件がかわり、2024年11月購入分から改悪されてしまいます。

 

ほぼ変わらない点としては、

【ゆうちょ銀行からの入金手順は同じ】
入金には両方ゆうちょ銀行からのリアルタイム入金を利用しているのですが、楽天証券とSBI証券の両方とも同じ手順で操作も簡単でした。
簡単な手順で即座に入金が出来るのはとても便利ですね。

【注文方法はほぼ変わらない】
二つのネット証券での投資信託の購入方法はほぼ一緒でした。
その為、楽天証券で慣れていた身としては、初めてさわるSBI証券に対し、適切なアドバイスを送る事が出来ました。

 

この様に、二つのネット証券では一長一短がある様ですね。

SBI証券のNISA口座での購入

SBI証券でNISA口座を作成したという事で、4月の下旬に最初の購入をしてみました。

選んだのは一番メジャーな「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。

楽天証券で最初に購入した時より価額が下がっていたので、楽天証券側ではマイナスとなっている時も、タイミングをずらし購入したSBI証券ではプラスとなっている事もありました。
最初に始めた楽天証券では、右肩上がりであると予想し資金の多くを最初に投入したのですが、購入タイミングによりこうした事が起こるという事から、ドルコスト法の方が無難なのかなと感じました。

登録は手続きは簡単

楽天証券、SBI証券ともに登録作業を見てみましたが、登録作業は比較的簡単でした。

昔はカード作成などでも、身分証明書の写しを送ったり、捺印した書類を送付したりなど色々と時間がかかったものですが、今はスマホがあれば本人確認も簡単でした。

申し込みは以下のバナーから手軽に出来るので興味がある方は是非試してみて下さい。

【楽天証券】



【SBI証券】

SBI証券[旧イー・トレード証券]

扶養し収入源が一人の場合は贈与税に注意

夫婦でそれぞれNISA口座を持つ際、もし収入が夫のみなど、片方の収入で両方のNISA口座に投資する際の注意点は「贈与税」です。

夫婦であっても、財産の贈与には贈与税がかかってしまいます。

ただ、年間110万円までの贈与は非課税となっています。

NISAでの投資以外に贈与がないかも考慮しつつ非課税の範囲内に収めるか、もしくは、贈与税を納める必要があるので注意しましょう。

NISA
スポンサーリンク
投資初心者の新NISAチャレンジ

コメント